2009年 09月 13日
中医薬膳専科18 中薬学(1) |
今日から『中薬学』の講義が始まった。
まずは総論ということで、中薬学の歴史や、中薬の産地と採取、中薬の炮製、中薬の性能、中薬の応用等について。
重要なところとしては、中薬の性能(薬性)として、「四気」「五味」「昇降浮沈」「帰経」「毒の有無」について。
中薬にも、食物と同様、寒、熱、温、涼の四気があり、また、辛、甘、酸、苦、鹹の五味がある。
さらに、昇浮薬と沈降薬といって、薬物の作用の趨勢による分類も。
陽に属するのが、辛、甘、温、熱、昇浮。
陰に属するのが、酸、苦、鹹、寒、涼、沈降。
このあたりは、マクロの陰陽とは異なってくるので、混乱しないようにするのがちょっと大変。
基本的に、中医学を勉強する間は、マクロのことはキレイサッパリ忘れることにしているのだけど、そうは言っても、より慣れ親しんだ概念で先に考えてしまうのは仕方のないこと。
でも、
辛味は、発散、行気、活血
甘味は、補益、和中、緩急
酸味は、収斂、固渋
苦味は、降泄、燥湿、堅陰
鹹味は、瀉下、軟堅散結
というのは、逆にマクロで五味を考えるときにも、参考になったりするよね。
講義の最後の方では、いよいよ各論に。
まずは解表薬(表邪を発散し、表証を治すことを主とする効能を具える薬物)として、「麻黄」「桂枝」。
これから一つ一つ、性味帰経、効果効能、臨床上の応用などを覚えていかなくちゃならないと思うと、かなり気が遠くなりそう(冷汗)。
あっという間に半年が過ぎたように、残りの半年もあっという間だろうから、試験の直前にあせらないように、少しずつ覚えていかなくちゃ。
とか言いつつ、学生時代から、試験勉強は一夜漬けばかりで、直前にならないと全然やる気が出ない性分でもあるからな・・・
でも、当時と比べて、確実に記憶力も集中力も落ちていることを考えれば、やっぱり地道な努力が一番だよね(苦笑)。
とりあえず、早速今日のノートでもまとめようかな。
まずは総論ということで、中薬学の歴史や、中薬の産地と採取、中薬の炮製、中薬の性能、中薬の応用等について。
重要なところとしては、中薬の性能(薬性)として、「四気」「五味」「昇降浮沈」「帰経」「毒の有無」について。
中薬にも、食物と同様、寒、熱、温、涼の四気があり、また、辛、甘、酸、苦、鹹の五味がある。
さらに、昇浮薬と沈降薬といって、薬物の作用の趨勢による分類も。
陽に属するのが、辛、甘、温、熱、昇浮。
陰に属するのが、酸、苦、鹹、寒、涼、沈降。
このあたりは、マクロの陰陽とは異なってくるので、混乱しないようにするのがちょっと大変。
基本的に、中医学を勉強する間は、マクロのことはキレイサッパリ忘れることにしているのだけど、そうは言っても、より慣れ親しんだ概念で先に考えてしまうのは仕方のないこと。
でも、
辛味は、発散、行気、活血
甘味は、補益、和中、緩急
酸味は、収斂、固渋
苦味は、降泄、燥湿、堅陰
鹹味は、瀉下、軟堅散結
というのは、逆にマクロで五味を考えるときにも、参考になったりするよね。
講義の最後の方では、いよいよ各論に。
まずは解表薬(表邪を発散し、表証を治すことを主とする効能を具える薬物)として、「麻黄」「桂枝」。
これから一つ一つ、性味帰経、効果効能、臨床上の応用などを覚えていかなくちゃならないと思うと、かなり気が遠くなりそう(冷汗)。
あっという間に半年が過ぎたように、残りの半年もあっという間だろうから、試験の直前にあせらないように、少しずつ覚えていかなくちゃ。
とか言いつつ、学生時代から、試験勉強は一夜漬けばかりで、直前にならないと全然やる気が出ない性分でもあるからな・・・
でも、当時と比べて、確実に記憶力も集中力も落ちていることを考えれば、やっぱり地道な努力が一番だよね(苦笑)。
とりあえず、早速今日のノートでもまとめようかな。
by yururi_yuru
| 2009-09-13 20:22
| ◆中医学・薬膳