2009年 05月 20日
北京小麦粉料理 10 |
1年通った北京小麦粉料理の最終回は、「花巻」。
蒸す前と後で比べると、こんなにふんわり。
とってもふかふか~^^
私たちにとっては、花巻や中華まん&あんまんというと、冬のイメージだけど、先生によれば中国では通年を通して食べられるとのこと。
むしろ、夏は発酵したものの方が軽くて食べやすく、体への負担も少ないとのお話だった。
同じような料理でも、国によって随分捉え方が違っていて、本当に食は文化だなあって思わされる。
こちらは生のトウモロコシ入りの花巻。
初めて食べたけど、美味し~い♪
とうもろこしのフレッシュな甘味が美味しくて、ついついモリモリ頂いてしまった(笑)。
もうすぐトウモロコシのおいしい季節がやってくるね。
今回はイーストで発酵させたけど、私もホシノかあこ酵母で作ってみようっと。
キャベツと玉葱の和え物。
キャベツも玉葱も美味しい時期だから、この組み合わせ、さっぱりしていてとってもイイ感じ。
牛肉とズッキーニの炒め物。
こういう料理って、すっごーく久しぶりな感じ。
ウーウェン先生の教室では勿論動物性の食材も使われるけど、こういう風にお肉がメインっぽくなることはほとんどなくて、むしろ野菜いっぱい+味出しの肉類&魚介類、の料理が多いし。
花巻がシンプルだから、ボリュームのあるおかずになったのかな~。
トマトと卵のスープ。
随分気温も高くなってきたから、フレッシュトマトを使った料理もそろそろ美味しくなってくるよね。
そういえば、教室の話題の一つに、万里の長城ではトマトと胡瓜が売られている、という話が出て、なるほど、と思った。
暑いからといって水ばかりを飲んでいては、観光地でトイレ事情に不安があるところでは後々が大変。
でも、胡瓜やトマトなどの野菜で水分を摂れば、そういう心配もないし、上手に体をクールダウンできるものね。
夏に登山に行くと、胡瓜やトマトを水分補給の一つとして持参する人を見かけるから一般にもよく知られているんだろうけど、こういう知恵って大切にしていきたいよね。
by yururi_yuru
| 2009-05-20 23:40
| ◆料理教室