2009年 11月 08日
中医薬膳専科26 方剤学(1) |
今日からは、方剤学の講義。
まず、前回の積み残しとして、中薬学のうち、補陰薬と収渋薬の説明。
【補陰薬】
沙参、麦門冬、黄精、百合、枸杞子、胡麻、・・・
【収渋薬】
五味子、烏梅、肉豆蒄、蓮肉、・・・
続けて、方剤学の講義に。
まずは総論として、よく使われる治療法の「八法」(汗法、吐法、下法、和法、温法、清法、消法、補法)についてや、方剤の組成原則(君薬、臣薬、佐薬、使薬)、剤型等について説明があった。
そして、方剤の各論に。
これらの方剤を一つ一つ覚えなくてはならないのかと思うと、何とも気の遠くなるような・・・
【解表薬】
(辛温解表薬)
麻黄湯、桂枝湯、葛根湯、加味香蘇散、小青竜湯、・・・
(辛涼解表薬)
桑菊飲、銀翹散、麻黄杏仁甘草石膏湯、・・・
【瀉下剤】
(潤下剤) 麻子仁丸
【和解剤】
(和解少陽) 小柴胡湯
(調和肝脾) 四逆散、逍遥散
ちなみに、方剤の何を覚えるかと言えば、例えば、日本でのおなじみの葛根湯は、
<組成> 葛根12g、麻黄9g、桂枝6g、芍薬6g、生姜9g、大棗12個、炙甘草6g
<効能> 発汗解表、解肌舒筋
<主治> 外感風寒。頭痛、首のこわばり、無汗、悪風、舌苔白、脈浮緊。
<解析> 風寒之邪が体に侵入し、太陽経の気の運行に影響を与え、津液の輸布も失調して、風寒表証により首のこわばりが現れる。・・・・・
といった感じ。
とりあえず、方剤の中身の生薬、効能、どのような症状に効果的なのか、ということを、覚えなくちゃいけないってことなんだろうなあ。
単語をひたすら覚えるのは到底無理なので、何とか大まかなイメージをつかみたいけど、さてさてどうなることやら・・・
まず、前回の積み残しとして、中薬学のうち、補陰薬と収渋薬の説明。
【補陰薬】
沙参、麦門冬、黄精、百合、枸杞子、胡麻、・・・
【収渋薬】
五味子、烏梅、肉豆蒄、蓮肉、・・・
続けて、方剤学の講義に。
まずは総論として、よく使われる治療法の「八法」(汗法、吐法、下法、和法、温法、清法、消法、補法)についてや、方剤の組成原則(君薬、臣薬、佐薬、使薬)、剤型等について説明があった。
そして、方剤の各論に。
これらの方剤を一つ一つ覚えなくてはならないのかと思うと、何とも気の遠くなるような・・・
【解表薬】
(辛温解表薬)
麻黄湯、桂枝湯、葛根湯、加味香蘇散、小青竜湯、・・・
(辛涼解表薬)
桑菊飲、銀翹散、麻黄杏仁甘草石膏湯、・・・
【瀉下剤】
(潤下剤) 麻子仁丸
【和解剤】
(和解少陽) 小柴胡湯
(調和肝脾) 四逆散、逍遥散
ちなみに、方剤の何を覚えるかと言えば、例えば、日本でのおなじみの葛根湯は、
<組成> 葛根12g、麻黄9g、桂枝6g、芍薬6g、生姜9g、大棗12個、炙甘草6g
<効能> 発汗解表、解肌舒筋
<主治> 外感風寒。頭痛、首のこわばり、無汗、悪風、舌苔白、脈浮緊。
<解析> 風寒之邪が体に侵入し、太陽経の気の運行に影響を与え、津液の輸布も失調して、風寒表証により首のこわばりが現れる。・・・・・
といった感じ。
とりあえず、方剤の中身の生薬、効能、どのような症状に効果的なのか、ということを、覚えなくちゃいけないってことなんだろうなあ。
単語をひたすら覚えるのは到底無理なので、何とか大まかなイメージをつかみたいけど、さてさてどうなることやら・・・
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by yururi_yuru
| 2009-11-08 21:00
| ◆中医学・薬膳
|
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