2010年 01月 17日
中医薬膳専科 診断学(聴講) |
中医薬膳専科の講義は隔週末だけど、本来ならば講義のない週末も、日曜日は別の先生の講義を聴講しにいっている。
毎週末が講義に費やされるのは、色んな面でなかなか大変だけど、講義がとても面白く分かりやすいので、つい頑張って通ってしまう。
今日は診断学の3回目。
気血津液弁証と臓腑弁証の一部について。
中医基礎理論と診断学は、基本中の基本でありながら、範囲も広く、きちんと理解できるようになるには時間もかかるので、こうして何度も繰り返し聴くことで、自然に頭に入ってこればいいなって思う。
今日は、気虚、陽虚、血虚、陰虚の関係について、以前よりも明確なイメージがもてる様になったかな。
この陰・陽には未だに困ることがあって、何と言っても最初にマクロの陰陽を覚えてしまっているために、そのイメージに邪魔をされて、すんなり捉えることができなかった。
中医学の勉強のときは、マクロのことは忘れようと思っても、意識して忘れられるものでもないし。
でも、さすがに10ヶ月ほども中医学の陰陽ばかり聞いていれば、「陰=有形、物質」、「陽=無形、機能」というのも、大分しっくりくるようになってきた。
陰陽については、どちらが正しいとか間違っているとかいうものではないのかなと思うし、そもそもは中国の古代哲学であり、古代の人々が、どんな風に世界を捉えていたか、という世界観の一つであって、それを中医学なりマクロなりが、モノサシの一つとして採用したり、適用したりしているのかな、と思う。
そして、モノサシというのは、あくまで道具であって、それ自体が目的なわけではないのだから、陰がどうで、陽がどうだと、囚われすぎるもの、いかがなものかな、とも思ったりする。
ま、この辺の感覚は人それぞれなので、単に私はそう思う、というだけなのだけどね。
中医学とマクロと、一部近いところもあれば、異なる点も多々あるけれど、どちらも私にとっては面白く、日々の生活においても、更に踏み込んで、生き方を考える上でも、役立つことが沢山あるように思えるな。
毎週末が講義に費やされるのは、色んな面でなかなか大変だけど、講義がとても面白く分かりやすいので、つい頑張って通ってしまう。
今日は診断学の3回目。
気血津液弁証と臓腑弁証の一部について。
中医基礎理論と診断学は、基本中の基本でありながら、範囲も広く、きちんと理解できるようになるには時間もかかるので、こうして何度も繰り返し聴くことで、自然に頭に入ってこればいいなって思う。
今日は、気虚、陽虚、血虚、陰虚の関係について、以前よりも明確なイメージがもてる様になったかな。
この陰・陽には未だに困ることがあって、何と言っても最初にマクロの陰陽を覚えてしまっているために、そのイメージに邪魔をされて、すんなり捉えることができなかった。
中医学の勉強のときは、マクロのことは忘れようと思っても、意識して忘れられるものでもないし。
でも、さすがに10ヶ月ほども中医学の陰陽ばかり聞いていれば、「陰=有形、物質」、「陽=無形、機能」というのも、大分しっくりくるようになってきた。
陰陽については、どちらが正しいとか間違っているとかいうものではないのかなと思うし、そもそもは中国の古代哲学であり、古代の人々が、どんな風に世界を捉えていたか、という世界観の一つであって、それを中医学なりマクロなりが、モノサシの一つとして採用したり、適用したりしているのかな、と思う。
そして、モノサシというのは、あくまで道具であって、それ自体が目的なわけではないのだから、陰がどうで、陽がどうだと、囚われすぎるもの、いかがなものかな、とも思ったりする。
ま、この辺の感覚は人それぞれなので、単に私はそう思う、というだけなのだけどね。
中医学とマクロと、一部近いところもあれば、異なる点も多々あるけれど、どちらも私にとっては面白く、日々の生活においても、更に踏み込んで、生き方を考える上でも、役立つことが沢山あるように思えるな。
by yururi_yuru
| 2010-01-17 20:55
| ◆中医学・薬膳