2009年 04月 25日
中医薬膳専科3 中医営養学(2) |
今日のテーマは『中医営養学の基本概念』ということで、「精微」「気」の説明と、中医営養学の特徴である「医食同源」「食物の性・味」「弁証」について。
マクロでも五味(辛・甘・酸・苦・鹹)は登場するけれど、その作用については、あまりきちんと説明された記憶がない気がする。
大抵が、五行に照らし合わせて、「春は肝臓が活発に機能する時期で、酸味を摂るとその働きを助けてくれる」といった感じで使われることが多い印象。
山村先生の講座では、酸味は収斂作用がある、とか、苦味は湿を乾燥させる、といった薬膳の考え方も取り入れられていたけれど、そのときは断片的な知識といった感じで、何となく分かったような分からないような中途半端な感じだった。
ようやく、五味だけでなく、四性(寒性、熱性、温性、涼性、平性)の説明もきちんと聞くことができて、こうして少しずつ頭が整理されていくのが嬉しい^^
でも、勿論、疑問点もいっぱい。
授業でも、こんな内容の質問が出ていた。
酸味の収斂効果の一例として、咳が出るときには、肺に帰経する酸味の食物(例えば五味子)が止咳効果がある、との説明があった。
一方で、五行的には、酸味は肝経に属するわけで、何故、酸味が肺に効果的なのか?
両者の関係をどのように理解すればよいのか?
その疑問、よくわかる~。
一つ一つの説明は納得したつもりになっても、じゃあ、あっちとこっちの整合性は?と考え始めると、全然わからなかったり・・・。
でも、こういうことって、今日習って感じた疑問が聞いたらすぐに解決されるような、そんな種類の問題ではないんだろうと思う。
勉強が進み、自分自身の理解ももっと広く深くなっていくにつれて、自然と整理されていくことも多いんじゃないかな。(と、楽観的な私(笑))
明日も朝から夕方まで、『中医基礎理論』の講義。
途中で居眠りしないように、お弁当は控えめに持っていかなくちゃね^^
マクロでも五味(辛・甘・酸・苦・鹹)は登場するけれど、その作用については、あまりきちんと説明された記憶がない気がする。
大抵が、五行に照らし合わせて、「春は肝臓が活発に機能する時期で、酸味を摂るとその働きを助けてくれる」といった感じで使われることが多い印象。
山村先生の講座では、酸味は収斂作用がある、とか、苦味は湿を乾燥させる、といった薬膳の考え方も取り入れられていたけれど、そのときは断片的な知識といった感じで、何となく分かったような分からないような中途半端な感じだった。
ようやく、五味だけでなく、四性(寒性、熱性、温性、涼性、平性)の説明もきちんと聞くことができて、こうして少しずつ頭が整理されていくのが嬉しい^^
でも、勿論、疑問点もいっぱい。
授業でも、こんな内容の質問が出ていた。
酸味の収斂効果の一例として、咳が出るときには、肺に帰経する酸味の食物(例えば五味子)が止咳効果がある、との説明があった。
一方で、五行的には、酸味は肝経に属するわけで、何故、酸味が肺に効果的なのか?
両者の関係をどのように理解すればよいのか?
その疑問、よくわかる~。
一つ一つの説明は納得したつもりになっても、じゃあ、あっちとこっちの整合性は?と考え始めると、全然わからなかったり・・・。
でも、こういうことって、今日習って感じた疑問が聞いたらすぐに解決されるような、そんな種類の問題ではないんだろうと思う。
勉強が進み、自分自身の理解ももっと広く深くなっていくにつれて、自然と整理されていくことも多いんじゃないかな。(と、楽観的な私(笑))
明日も朝から夕方まで、『中医基礎理論』の講義。
途中で居眠りしないように、お弁当は控えめに持っていかなくちゃね^^
by yururi_yuru
| 2009-04-25 18:22
| ◆中医学・薬膳